データテスト

1/74
神代における天地の始まりから推古天皇の時代までの出来事、神話や伝説などを集めた日本最古の本
1/74
古事記
(こじき)
2/74
神代から持統天皇代までを扱う、漢文で書かれた日本最古の歴史書
2/74
日本書紀
(にほんしょき)
3/74
奈良時代に地方の文化風土や地勢等を国ごとに記録編集して、天皇に献上させた地理書
3/74
風土記
(ふうどき)
4/74
天皇から農民まであらゆる階級の人々の和歌が集められている日本最古の歌集
4/74
万葉集
(まんようしゅう)
5/74
竹から生まれた姫が、最後は月に帰ってしまうSFっぽい日本最古の物語
5/74
竹取物語
6/74
平安時代に醍醐(だいご)天皇の勅命によりつくられた日本最古の勅撰(ちょくせん)和歌集
6/74
古今和歌集
(こきんわかしゅう)

醍醐(だいご)天皇の命令で,紀貫之(きのつらゆき)らが編集

7/74
日本文学史上、たぶん初めての日記文学で紀行文に近い。
7/74
土佐日記
(作者:紀貫之)

書き出しは「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。」作者の紀貫之はなぜか女のふりをして執筆している。

8/74
清少納言による日本最古の随筆で、日本三大随筆の1つでもある
8/74
枕草子

書き出しは「春は、あけぼの。 やうやう白くなりゆく、山ぎは少し明りて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。」

9/74
主人公の光源氏を通して、恋愛、栄光と没落、政治的欲望と権力闘争など、平安時代の貴族社会を描いた長編物語
9/74
源氏物語
(作者:紫式部)
10/74
平安時代末期に成立したと見られる説話(伝説や民話)集で「今は昔」という書き出しが有名
10/74
今昔物語
11/74
鎌倉時代、和歌に格別の関心を寄せる後鳥羽天皇が譲位し、後鳥羽院になった頃につくられた勅撰(ちょくせん)和歌集
11/74
新古今和歌集

後鳥羽上皇(ごとばじょうこう)の命令で,藤原定家(ふじわらのさだいえ)らが編集

12/74
鴨長明による鎌倉時代の随筆
12/74
方丈記

書き出しは「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。」

13/74
日本の鎌倉時代に成立したとされる軍記物語で、平家の栄華と没落、武士階級の台頭などを描いたもの
13/74
平家物語

書き出しは「 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。」

14/74
吉田兼好による随筆で、日本三大随筆の一つでもある
14/74
徒然草

書き出しは「つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」

15/74
井原西鶴作の浮世草子(うきよぞうし)で、町人物の代表作の一つ
15/74
世間胸算用
(せけんむねさんよう)
16/74
江戸時代につくられた松尾芭蕉による俳句をおりこんだ紀行文。
16/74
奥の細道

芭蕉家の焼失、実母の死、飢饉などの心痛が重なったことを契機に、残り少ない人生を考え、自分の俳諧の完成を目指して旅に出たときの作品。

17/74
上田秋成(しゅうせい)9話の怪談・奇談から成る小説集。江戸時代の怪異小説の白眉とされる。
17/74
雨月物語
(うげつものがたり)

白眉とは中国の故事成語のひとつ。数ある優れたものの中でも、特に優れているものや人の例え

18/74
お江戸・神田八丁堀の住人と弥次郎兵衛と、居候の喜多八(きたはち)が妻と死別したり、仕事を解雇されるなど不運が続いて、お伊勢参りの旅に出るコメディ。
18/74
東海道中膝栗毛
(とうかいどうちゅうひざくりげ)

一般的には「弥次喜多」あるいは「弥次喜多道中」の通称で親しまれている。

19/74
安房里見家の姫・伏姫と神犬八房の因縁によって結ばれた八人の若者(八犬士)を主人公とする長編伝奇小説で何度もドラマや映画化されている。
19/74
南総里見八犬伝
(なんそうさとみはっけんでん)
20/74
小林一茶による身近なことを俳句を交えて日記風に書いた随筆集
20/74
おらが春
21/74
浮雲
(うきぐも)
21/74
二葉亭四迷
(ふたばていしめい)

ロシアに仕事で行った際、白夜で不眠症になり体調を崩す。帰国途中に45歳で死亡。

22/74
たけくらべ
22/74
樋口一葉
(ひぐちいちよう)

24歳の若さで肺結核で亡くなった女流作家。現在5000円札の肖像になっている。

23/74
若菜集
(わかなしゅう)
23/74
島崎藤村
(しまざきとうそん)

自分のことを小説にするというスタイル。自分が姪を妊娠させ、外国に逃げ、帰国後復縁したクズ男っぷりも赤裸々に小説にし、芥川龍之介に痛罵される。

24/74
みだれ髪
24/74
与謝野晶子
(よさのあきこ)

そんなに美人でもないが、与謝野鉄幹と不倫をし、略奪婚。のちに12人の子供を産む。

25/74
吾輩は猫である
25/74
夏目漱石
(なつめそうせき)

千円札の肖像になったことがある。同じ年に生まれ同級生だった「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」でおなじみの俳人・正岡子規と親友。

26/74
野菊の墓
26/74
伊藤左千夫
(いとうさちお)

明治大学入学後、目の病気になり中退、酪農の道に。弟子に斎藤茂吉がいる。

27/74
坊っちゃん
27/74
夏目漱石
(なつめそうせき)

「木曜会」といって木曜日には門下生が漱石の家に集まり、様々なことについて議論しあっていた。晩年には芥川龍之介も参加。

28/74
一握の砂
(いちあくのすな)
28/74
石川啄木
(いしかわたくぼく)

与謝野晶子の作品が好きだったようで、のちに与謝野家にも訪問していた。26歳で肺結核で亡くなる。

29/74
赤光
(しゃっこう)
29/74
斎藤茂吉
(さいとうもきち)

精神科医として、病院の院長もやっていた。師匠は小説家で歌人でもある伊藤左千夫。

30/74
道程
(どうてい)
30/74
高村光太郎
(たかむらこうたろう)

歌人・彫刻家・画家であったが、本人は自分は彫刻家と言っていた。父ちゃんは西郷隆盛像を作った彫刻家 高村光雲。

31/74
羅生門
(らしょうもん)
31/74
芥川龍之介
(あくたがわりゅうのすけ)

初期の作風は説話文学であったが、晩年は生死を題材にしたものが多かった。師であり自分を見出してくれた夏目漱石を終生尊敬し続けた。35歳の時に将来に対するぼんやりとした不安から服毒自殺。

32/74
山椒大夫
(さんしょうだゆう)
32/74
森鴎外
(もりおうがい)

医者のお坊ちゃんで生まれ、年齢を偽って12歳で東大に合格!医学部卒業後は、小説家、評論家、翻訳家、教育者、陸軍軍医、官僚など多方面で活躍するスーパーエリート

33/74
高瀬舟
(たかせぶね)
33/74
森鴎外
(もりおうがい)

病気でなくなる直前「余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス」という有名な遺書があります。これは森鴎外が名誉や勲章などを望まず、「森林太郎」という1人の人間として生涯を終えたいという思いが込められたものでした。

34/74
34/74
芥川龍之介
(あくたがわりゅうのすけ)

母親が精神を病み、叔母フキの家にわずか7ヶ月の時に預けられます。その後父がフキと不倫しするという複雑な家庭で過ごし、本人も常に居心地の悪さや何かの不安を感じ、自分に自信がなかったと言われています。

35/74
山椒魚
(さんしょううお)
35/74
井伏鱒二
(いぶせますじ)

なんと太宰治に奥さんを紹介した人がいぶますらしい。

36/74
伊豆の踊子
36/74
川端康成
(かわばたやすなり)

茨木高校を首席で入学したものの、成績が下がったことで同級生や先生に馬鹿にされ、復讐するため東大に進学w72歳でガス自殺。

37/74
雪国
37/74
川端康成
(かわばたやすなり)

実は北条泰時の子孫。だが、父は康成が2歳、母は3歳で亡くなり、その後引き取ってくれた祖母は7歳、祖父は15歳でなくなり家庭環境は恵まれていなかった。

38/74
風の中の子供
38/74
坪田譲治
(つぼたじょうじ)

日本の児童文学作家

39/74
路傍の石
(ろぼうのいし)
39/74
山本有三
(やまもとゆうぞう)

親友の久米正雄と女優をめぐってトラブルになり、恨みを持っていた。チャラい久米は次に夏目漱石の娘 筆子(ふでこ)を狙っていたが、松岡譲というナイスガイと三角関係になっていたので、いい機会に復讐しようと久米を陥れる怪文書を出した。

40/74
走れメロス
40/74
太宰治
(だざいおさむ)

この人も東大です。とてもネガティブな性格で何度も自殺未遂を起こし、女性問題もとても多い人でした。38歳の時、美容師の女性と心中自殺。

41/74
智恵子抄
41/74
高村光太郎
(たかむらこうたろう)

十和田湖にある「乙女の像」の顔は智恵子がモデルではないかと言われている。(体は別のモデル)レモン哀歌が有名。

42/74
細雪
(ささめゆき)
42/74
谷崎潤一郎
(たにざきじゅんいちろう)

女性に対する想いが溢れた作品が多い。私生活でも妻の妹が好きになり、ちょうど妻のことが好きだった親友に妻を譲ると約束します。ところが妻の妹に振られたので妻と親友の結婚はなしね!と約束を破ります。これで親友と絶交。でも最後は仲直りするというハチャメチャな人生。結婚は3回しましたw

43/74
一房の葡萄
(ひとふさのぶどう)
43/74
有島武郎
(ありしまたけお)

父親の教育方針で、幼少期は西洋人の家で暮らしていた。妻と死別後人妻を好きになり、45歳の時にその不倫相手と心中する。

44/74
しろばんば
44/74
井上靖
(いのうえやすし)

京大卒。3歳の頃に曾祖父の妾(めかけ)に育てられる。

45/74
恩讐の彼方に
(おんしゅうのかなたに)
45/74
菊池寛
(きくちかん)

東大の久米正雄(山本有三に復讐された人)と芥川龍之介、松岡譲(夏目漱石の娘 筆子の旦那)、成瀬正一と、京大に在籍した菊池寛の5人で雑誌「新思潮」を発行した

46/74
夕鶴
(ゆうづる)
46/74
木下順二
(きのしたじゅんじ)

東大卒。民話、. 伝説に興味を持ち、昔話を素材にして作った作品は多い。

47/74
彦一ばなし
(ひこいちばなし)
47/74
木下順二
(きのしたじゅんじ)

プロテスタントで生涯独身。反戦左翼思想に傾倒し、多くの受賞の中で国家に関わる賞は全て辞退している。

48/74
次郎物語
48/74
下村湖人
(しもむらこじん)

生まれてすぐ里子に出され、4歳で実家に戻ってくる。東大を出た後は教師、中学・高校の校長を務める。

49/74
二十四の瞳
49/74
坪井栄
(つぼいさかえ)

小説家、童話作家。 小豆島の郵便局に勤めた後、上京し詩人の壺井繁治と結婚。 夫など影響を受け作家となった。

50/74
坂道
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坪井栄
(つぼいさかえ)
51/74
母のない子と子のない母と
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坪井栄
(つぼいさかえ)
52/74
柿の木のある家
52/74
坪井栄
(つぼいさかえ)
53/74
むく鳥のゆめ
53/74
浜田広介
(はまだひろすけ)

日本の童話作家。日本児童文芸家協会初代理事長。代表作に『泣いた赤鬼』『椋鳥の夢』『竜の目の涙』などがあり、一連の作品は「ひろすけ童話」と言われる。

54/74
泣いた赤鬼
54/74
浜田広介
(はまだひろすけ)

坪田譲治、小川未明とともに「児童文学界の三種の神器」と呼ばれる。

55/74
風の又三郎
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宮沢賢治
(みやざわけんじ)

幼い頃から鉱石や植物、昆虫の採集に熱中するオタク少年で学校の成績はとても優秀でした。

56/74
銀河鉄道の夜
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宮沢賢治
(みやざわけんじ)

中学で反抗期になって成績が下がったものの、盛岡高等農林学校(現岩手大学農学部)は首席で入学。

57/74
セロ弾きのゴーシュ
57/74
宮沢賢治
(みやざわけんじ)

大学では教授から助教授にと推薦さてたが、妹や自身の結核もあり地元の農学校で教師をしながら創作活動をする。

58/74
よだかの星
58/74
宮沢賢治
(みやざわけんじ)

晩年は自分の死期を悟ったかのように、教師を自主退職し、農業や自分の趣味に没頭。37歳の若さで死去。

59/74
オツベルと象
59/74
宮沢賢治
(みやざわけんじ)

生前 に詩集「春と修羅」「注文の多い料理店」を出版したほか、雑誌や新聞にいくつかの詩や童話を発表していたが、当時はそんなに有名作家ではなかった。

60/74
雨ニモマケズ
60/74
宮沢賢治
(みやざわけんじ)

この「雨ニモマケズ」や「銀河鉄道の夜」など多くの作品が賢治の作品のすばらしさに気付いていた友人・知人によって死後発表されたものである。

61/74
ノンちゃん雲に乗る
61/74
石井桃子
(いしいももこ)

「くまのプーさん」「ピーターラビットのおはなし」など欧米の児童文学の翻訳も手がける。太宰治は桃子のこと好きだったらしい。

62/74
赤いろうそくと人魚
62/74
小川未明
(おがわみめい)

「日本のアンデルセン」「日本児童文学の父」と呼ばれ、浜田広介と坪田譲治と並んで「児童文学界の三種の神器」と評される。

63/74
野ばら
63/74
小川未明
(おがわみめい)

とても短気だったらしく、未明の童話がほとんど短編なのはその性格のせいだと坪田が話している。

64/74
耳なし芳一
64/74
小泉八雲
(こいずみやくも)

めっちゃ外国人っぽいと思ったら、父親はアイルランド、母親はギリシャでホンマに外国人でした。東大で英語の先生に日本国籍をとったみたいです。

65/74
ビルマの竪琴
65/74
竹山道雄
(たけやまみちお)

東大卒。戦前、戦中、戦後と一貫して自由主義者としての立場を貫き、東大教授を約束されていた立場を捨て、作家として生きた。

66/74
ごんぎつね
66/74
新美南吉
(にいみなんきち)

幼い頃から少し体が弱めだったが、体育大学を受験。体格検査で落ちる。

67/74
正坊とクロ
67/74
新美南吉
(にいみなんきち)

南吉が4歳の時、実母が死去。父はその2年後再婚するが、8歳くらいの時離婚。が、半年後に同じ人と再婚。南吉はその半年間だけ祖母と暮らす。

68/74
花の木村と盗人たち
68/74
新美南吉
(にいみなんきち)

東京外語大学を卒業し、小学校で働くが体を壊して3ヶ月で退職。半年サラリーマンをして、また教師となる。29歳で死去。

69/74
おじいさんのランプ
69/74
新美南吉
(にいみなんきち)

庶民や子どもの生活、身近な動物を描きながら、心の通い合いや美しい生き方といった普遍的なテーマを、ストーリー性豊かに表現。

70/74
龍の子太郎
(たつのこたろう)
70/74
松谷みよ子
(まつたにみよこ)

赤ちゃん向け絵本『いないいないばあ』、世界中で翻訳されている童話『龍の子太郎』、そして『ふたりのイーダ』など、多くの子どもたちに読まれる児童書を数多く著した。

71/74
ちいさいモモちゃん
71/74
松谷みよ子
(まつたにみよこ)

「ちいさいモモちゃん」はシリーズで児童書のベストセラー

72/74
大造じいさんとガン
72/74
椋鳩十
(むくはとじゅう)

鹿児島県立図書館長、教員もしていた。日本における動物文学の代表的人物。

73/74
片耳の大鹿
73/74
椋鳩十
(むくはとじゅう)

白い猫が好きで、小説「モモちゃんとあかね」のモデルになった猫のモモを飼っていた。

74/74
杜子春
(とししゅん)
74/74
芥川龍之介
(あくたがわりゅうのすけ)

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