文学史2-1 作品名>作者名

第1問全20問
浮雲
(うきぐも)
第1問
二葉亭四迷
(ふたばていしめい)
ロシアに仕事で行った際、白夜で不眠症になり体調を崩す。帰国途中に45歳で死亡。
第2問全20問
たけくらべ
第2問
樋口一葉
(ひぐちいちよう)
24歳の若さで肺結核で亡くなった女流作家。現在5000円札の肖像になっている。
私、今5000円札の肖像になってます!選ばれた理由?はじめから5000円は女性にしようって話で・名を残した文化人・学校の教科書に載っている・綺麗な写真が残っているの条件に当てはまったらしいです。
第3問全20問
若菜集
(わかなしゅう)
第3問
島崎藤村
(しまざきとうそん)
自分のことを小説にするというスタイル。自分が姪を妊娠させ、外国に逃げ、帰国後復縁したクズ男っぷりも赤裸々に小説にし、芥川龍之介に痛罵される。
第4問全20問
みだれ髪
第4問
与謝野晶子
(よさのあきこ)
そんなに美人でもないが、与謝野鉄幹と不倫をし、略奪婚。のちに12人の子供を産む。
なんか、鉄幹さんとの略奪婚ばかり注目されますが、女性の地位向上や権利獲得のための運動にも参加してました。え?歌?もちろん歌もしっかりやってました。5万首ほど作ったんですよ。どうすごいでしょ!
第5問全20問
吾輩は猫である
第5問
夏目漱石
(なつめそうせき)
千円札の肖像になったことがある。同じ年に生まれ同級生だった「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」でおなじみの俳人・正岡子規と親友。
第6問全20問
野菊の墓
第6問
伊藤左千夫
(いとうさちお)
明治大学入学後、目の病気になり中退、酪農の道に。弟子に斎藤茂吉がいる。
第7問全20問
坊っちゃん
第7問
夏目漱石
(なつめそうせき)
「木曜会」といって木曜日には門下生が漱石の家に集まり、様々なことについて議論しあっていた。晩年には芥川龍之介も参加。
実は僕もええところの子で坊っちゃんでした。
第8問全20問
一握の砂
(いちあくのすな)
第8問
石川啄木
(いしかわたくぼく)
与謝野晶子の作品が好きだったようで、のちに与謝野家にも訪問していた。26歳で肺結核で亡くなる。
第9問全20問
赤光
(しゃっこう)
第9問
斎藤茂吉
(さいとうもきち)
精神科医として、病院の院長もやっていた。師匠は小説家で歌人でもある伊藤左千夫。
第10問全20問
道程
(どうてい)
第10問
高村光太郎
(たかむらこうたろう)
歌人・彫刻家・画家であったが、本人は自分は彫刻家と言っていた。父ちゃんは西郷隆盛像を作った彫刻家 高村光雲。
第11問全20問
羅生門
(らしょうもん)
第11問
芥川龍之介
(あくたがわりゅうのすけ)
初期の作風は説話文学であったが、晩年は生死を題材にしたものが多かった。師であり自分を見出してくれた夏目漱石を終生尊敬し続けた。35歳の時に将来に対するぼんやりとした不安から服毒自殺。
第12問全20問
山椒大夫
(さんしょうだゆう)
第12問
森鴎外
(もりおうがい)
医者のお坊ちゃんで生まれ、年齢を偽って12歳で東大に合格!医学部卒業後は、小説家、評論家、翻訳家、教育者、陸軍軍医、官僚など多方面で活躍するスーパーエリート
第13問全20問
高瀬舟
(たかせぶね)
第13問
森鴎外
(もりおうがい)
病気でなくなる直前「余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス」という有名な遺書があります。これは森鴎外が名誉や勲章などを望まず、「森林太郎」という1人の人間として生涯を終えたいという思いが込められたものでした。
第14問全20問
第14問
芥川龍之介
(あくたがわりゅうのすけ)
母親が精神を病み、叔母フキの家にわずか7ヶ月の時に預けられます。その後父がフキと不倫しするという複雑な家庭で過ごし、本人も常に居心地の悪さや何かの不安を感じ、自分に自信がなかったと言われています。
結構「かっこいー!りゅうさまー!」とか言われるんですが、私は自分は「へちまのような長い顔」だと思うんですよね。
第15問全20問
山椒魚
(さんしょううお)
第15問
井伏鱒二
(いぶせますじ)
なんと太宰治に奥さんを紹介した人がいぶますらしい。
え?おさむちゃん、なに?だれが、落語家みたいやねんw
第16問全20問
伊豆の踊子
第16問
川端康成
(かわばたやすなり)
茨木高校を首席で入学したものの、成績が下がったことで同級生や先生に馬鹿にされ、復讐するため東大に進学w72歳でガス自殺。
茨木にぼくの記念館あるからよかったら遊びにきてな
第17問全20問
雪国
第17問
川端康成
(かわばたやすなり)
実は北条泰時の子孫。だが、父は康成が2歳、母は3歳で亡くなり、その後引き取ってくれた祖母は7歳、祖父は15歳でなくなり家庭環境は恵まれていなかった。
第18問全20問
風の中の子供
第18問
坪田譲治
(つぼたじょうじ)
日本の児童文学作家
第19問全20問
路傍の石
(ろぼうのいし)
第19問
山本有三
(やまもとゆうぞう)
親友の久米正雄と女優をめぐってトラブルになり、恨みを持っていた。チャラい久米は次に夏目漱石の娘 筆子(ふでこ)を狙っていたが、松岡譲というナイスガイと三角関係になっていたので、いい機会に復讐しようと久米を陥れる怪文書を出した。
第20問全20問
走れメロス
第20問
太宰治
(だざいおさむ)
この人も東大です。とてもネガティブな性格で何度も自殺未遂を起こし、女性問題もとても多い人でした。38歳の時、美容師の女性と心中自殺。
毎日、なぜか憂鬱です。誰も信じられないし、人ってなんか怖いです。でも女性は好きです。こんな僕は「人間失格」なんだろうな。

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